【有馬記念予想2015】距離延長後無敗でステイヤーズS圧勝のアルバート

今年のステイヤーズステークスでは無類の強さを見せてくれたアルバート(4歳牡馬)、父アドマイヤドンの同年産駒代表馬はアドマイヤデウスと表記され、アルバートはどちらかと言えば日陰を進んできた存在でした。それもそのはず、今年の7/25終了時点での戦績を見れば12戦2勝[2-1-2-7]と、凡百の戦績しかもっていない馬でしたが、8/30に2,000mの自己条件戦を勝利したところから一変、本格化が進み、距離を延長し2,400mに挑戦すれば続けて勝利。勢いで望んだステイヤーズSでは、ラストの直線で馬群を抜けたかと思えばスプリントかと思わんばかりの脚を残し、余裕の勝利。

距離延長が功を奏したのか、4連勝で迎えるのが今度の有馬記念です。中山の2,500mコースは初体験ですが、ステイヤーズステークスで使った中山3,600mとスタート地点こそ異なるものの周回コースは共通。2,500m程度なら長く脚を使えることは折り紙つきのアルバートなので、十分にチャンスは伺えます。

懸念点はステイヤーズSが12/5で有馬記念まで中2週しかないという点。ステイヤーならばステイヤーズSへ出走しなければどこへ出る、という感じの重要レースなのですが、ステイヤーズSへ出てしまえばグランプリへの出走が危ぶまれるというのは、人気がないから仕方のないことなのかもしれませんが、ステイヤーへの冷遇を感じざるを得ません。

3,600mという長距離を走ったあとに、他の馬よりも短い休養とあっては、いかに余裕に見えた前走でも、ダメージは見受けられるでしょう。いまだ出走の確定を明らかにしていないのはそのへんの調整と見られますが、もしも出走可の判断を受けたのなら、余計に期待したいと思う点が今年好成績である「堀宣行厩舎」であるという点。

ドゥラメンテ、モーリスの勝利で今年は堀厩舎の活躍が目覚ましい物でありました。中央競馬一年最後の大勝負有馬記念でも、堀厩舎からのアルバートで締めくくるというのも期待できるのではないでしょうか?

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